「ジブリパークを歩いて」Vol.15は長嶋一茂さん、かまいたちのお二人です。2025年12月31日には特番が放送されます。
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世代を問わず心ゆくまで
五感でどっぷりと浸かれる
日本テレビ系「一茂×かまいたち ゲンバ」に出演中のタレント・長嶋一茂さんとお笑いコンビ・かまいたち(山内健司さん、濱家隆一さん)がジブリパークを初めて訪れました。
「ジブリの大倉庫」「どんどこ森」「魔女の谷」を巡り、五感でどっぷりとジブリの世界に入り込みました。
2025年12月31日午前8時半からの同番組でジブリパークを満喫する様子が放送されます。
どこ触っても隙なし
再現度の高さに感動
濱家 『紅の豚』や『ハウルの動く城』を観て予習したので、めちゃくちゃ楽しかったです。「ハウルの城」(魔女の谷)は迫力がありますし、棚の中身まで食器や小物がぎっしり詰まっていて、細部へのこだわりが感じられました。遊び場の雰囲気もあって、子どもも楽しめるんじゃないかと思います。
山内 以前、番組のロケで「ジブリの立体造型物展」に行きましたが、ジブリパークはその何倍もスケールが大きくて、どこを触っても隙がなく表現されているのがやばかったですね。
長嶋 平面のアニメーションを立体的に、動かないもので表現するには相当細部まで作り込まないと感動させられないと思うんです。映画には描写されていない部分まで想像が膨らみました。
サツキとメイの家では
釡で炊いたご飯を実食
濱家 『魔女の宅急便』はジブリ作品の中でも一番観ているくらい好きで、「グーチョキパン屋」(魔女の谷)のドアを開けた瞬間に本当にパンの匂いがして感動しました。
山内 「サツキとメイの家」(どんどこ森)でご飯を炊いているところに遭遇しました。おいしかったですし、実際に釡などが使えて暮らせるようになっていてびっくりしましたね。不思議と実家感がありました。
長嶋 僕も古き良き時代を思い出すような、懐かしい気持ちになりました。若い人たちが見て、古いものの良さを知ることも大事だと思うんです。布団の匂いや服の防虫剤の香りとかもリアルに感じられました。
濱家 見るだけじゃなく、五感で楽しめますよね。「ジブリのなりきり名場面展」(ジブリの大倉庫)も造形がリアルで、『天空の城ラピュタ』 の名シーンは躍動感がありました。作品に入り込んで写真が撮れる貴重な場所でしたね。
長嶋 展示にある『崖の上のポニョ』は僕が初めて声を務めた作品。収録のときに絵と声がうまく合わなくて、宮﨑駿監督が「あとから絵は合わせる」と言って僕の声に絵を合わせてくれたんです。完成した作品を観たときは、自分がアニメの世界に入っている実感があって、とても光栄な瞬間でした。
映画を観る前に来ても
観てから来ても楽しめる
長嶋 僕みたいな中高年や、もっと上の世代の方でも十分に楽しめるのがジブリの魅力。ノスタルジーを感じる場面がいくつもあって、さらには娯楽性や、エンタメ性が融合されています。それがジブリパークでも表現されているので、世代を問わず家族で楽しめるんじゃないかな。何より僕はこの自然に囲まれた場所が好き。体力が許す限り、広大な敷地を歩いてみてほしいです。
濱家 グルメも魅力的で、「こんな味だったらいいな」を叶えてくれます。「ロタンダ 風ヶ丘」(愛・地球博記念公園北口)のミートボールナポリタンは食べてみてほしいです。ジブリにどっぷりと浸かれる場所なので、自分の好きな作品を観てから来てみてください!
山内 ジブリ好きは再現度にテンションが上がると思いますし、建物に入るとさらに興奮すると思います。僕は『となりのトトロ』を観ていませんが、すごく楽しかったです。来たあとに映画を観るっていう選択肢もありかな...まだトトロは観ないですけど。
濱家 観ろよ!
山内 観たら報告します。
【2025年12月31日(水)放送】一茂×かまいたち ゲンバ
長嶋一茂さん、かまいたちのお二人がジブリパークを巡る特番。
ナレーターはヒコロヒーさん。
日本テレビ系で午前8時半~11時25分放送(一部地域を除く)。TVer・Huluでも配信。
長嶋一茂(タレント)
東京都出身。元プロ野球選手。現役引退後はタレントやコメンテーターなど幅広く活動し、『崖の上のポニョ』では宗介の父・耕一役として声を務めた。
かまいたち(芸人)
山内健司(中央、島根県出身)と濱家隆一(右、大阪府出身)からなるお笑いコンビ。M-1グランプリ2019の決勝では、山内が「『となりのトトロ』を一度も見たことがない」と自慢するネタが話題に。
※掲載情報は2025年12月28日付です。展示等の最新情報はジブリパークウェブサイトをご確認ください。